フォレストダンス（2002年生、母ピアファイヤー）

フォレストダンス（2002年6月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「森林＋ダンス」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時10歳）と交配したピアファイヤーが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害22戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2007年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

3月20日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月25日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

8月14日、中6週で迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月10日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

4歳（2006年）

3月19日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた5戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月30日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた6戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。5着を確保した。

5月27日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアツスパーコから1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月15日、中2週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワキングストンから6馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子光希騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーブティックから4馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子光希騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。6着に沈んだ。

9月3日、連闘で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子光希騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラップジャックからハナ差の2着に甘んじた。

12月17日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で金子光希騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2007年）

1月20日、中4週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は8戦連続で金子光希騎手（7戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエスタンリピートからクビ差の2着に甘んじた。

2月11日、中2週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。鞍上は9戦連続で金子光希騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は10戦連続で金子光希騎手（9戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のハウルサンダーに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月7日、中5週で迎えた17戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3380m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で金子光希騎手（10戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6歳（2008年）

3月29日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で金子光希騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた19戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り曇/重）に63.5kgの斤量を背負って出走。G1級競走への出走は初となった。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 小雨）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた21戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた22戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月2日、中5週で迎えた23戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

7歳（2009年）

3月28日、約8か月の休養明けで迎えた24戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた25戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた26戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3285m 晴）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。