スイートロバーツ（2007年生、母スイートペルシーク）
Sweet Roberts
2007.03.09
スイートロバーツ（2007年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女優名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時8歳）と交配したスイートペルシークが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方49戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の3歳以上C2 38。
経歴
デビュー前
坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2010年）
8月14日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。18着に敗れた。
9月26日、中5週で迎えた2戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。
10月3日、連闘で迎えた3戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。
11月7日、連闘で迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 38（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のスイッチオンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた8戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
4歳（2011年）
1月3日、中2週で迎えた9戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた11戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた12戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアイティラブに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
3月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るデンゲキクンを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月3日、中0週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったローザグランデに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
6月25日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石川慎将騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったエーシンエーエルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
7月24日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石川慎将騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったスイングサンデーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
7月31日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石川慎将騎手（12戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のカシノパンジーに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
8月16日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で石川慎将騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
10月8日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2三 C3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月15日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた27戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンテンレジェンドをアタマ差制して4勝目を挙げた。
10月22日、連闘で迎えた28戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2二（福山ダート1130m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月27日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月24日、連闘で迎えた35戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2012年）
1月2日、連闘で迎えた36戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた37戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた38戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月19日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（13戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月18日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（14戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月24日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月21日、中3週で迎えた45戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2四（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（16戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（17戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（18戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月19日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（19戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた50戦目は、一般C2四 C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（20戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。