ネコヤナギ（2000年生、母シークレットアイ）
Nekoyanagi
2000.04.04
ネコヤナギ（2000年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「植物の名前 花言葉は自由気まま」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時7歳）と交配したシークレットアイが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山際 辰夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方51戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のしもつけ若駒。
経歴
デビュー前
室井兼雄厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（2002年）
7月21日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリンタックファストに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月16日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月5日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、牝馬限定2歳500万下のサフラン賞（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
11月12日、中4週で迎えた4戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月10日、中3週で迎えた5戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（2003年）
1月8日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の紅梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターチスから3馬身差の2着となった。
2月11日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月14日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東桜花賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月9日、中7週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の白百合特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月17日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセソロンに3/4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
9月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で野沢憲彦騎手（13戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2004年）
4月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、サンテレビ賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた20戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、相生ペーロン祭特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた21戦目は、山崎 さつき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた22戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた24戦目は、大日岳賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。
7月20日、連闘で迎えた25戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月27日、連闘で迎えた26戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
8月17日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた27戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月24日、連闘で迎えた28戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月1日、連闘で迎えた29戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マリモダンサーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
9月6日、連闘で迎えた30戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた31戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた32戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。
10月4日、連闘で迎えた33戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田順一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月11日、連闘で迎えた34戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイシンアビリーンに交わされて3馬身差の2着となった。
10月18日、連闘で迎えた35戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田順一騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターディーバに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
10月25日、連闘で迎えた36戦目は、ケイトウ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田順一騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月1日、連闘で迎えた37戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田順一騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
11月8日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田順一騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田順一騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
11月29日、連闘で迎えた40戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキリシマシンザンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。
5歳（2005年）
1月1日、連闘で迎えた43戦目は、2005 ビッグイヤーカップ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた44戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田順一騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
1月16日、連闘で迎えた45戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月23日、連闘で迎えた46戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
2月13日、連闘で迎えた48戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月20日、連闘で迎えた49戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。
2月27日、連闘で迎えた50戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月3日、中4週で迎えた51戦目は、奈良津桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
4月11日、連闘で迎えた52戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。