タイコウチャチャ（1989年生、母タイコウフミユキ）

タイコウチャチャ（1989年5月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時10歳）と交配したタイコウフミユキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方20戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のサンシャイン特別(C2一)。

経歴

デビュー前

栗原清厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1991年）

12月31日、デビュー戦は多田義則騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスサノオーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1992年）

1月27日、中3週で迎えた2戦目は、福岡登騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は多田義則騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェルダントップから1馬身差の2着となった。

12月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田義則騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で多田義則騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウェルダントップに3馬身の差をつけて優勝

4歳（1993年）

1月5日、連闘で迎えた7戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で多田義則騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインダンディーから半馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で多田義則騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキャプテイクに7馬身の差をつけて優勝

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、アメジスト特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で多田義則騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた10戦目は、もくれん特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で多田義則騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、アクアマリン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で多田義則騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、夏木立特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で多田義則騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアーデルジーガーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

5歳（1994年）

2月18日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた13戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で多田義則騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオワシスワローから半馬身差の2着となった。

3月8日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた14戦目は、千葉特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で多田義則騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパークフォンテンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月5日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で多田義則騎手（13戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1995年）

1月12日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で多田義則騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤギリモーニングから3馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた17戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で多田義則騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた18戦目は、サンシャイン特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で多田義則騎手（16戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマリバーに2馬身半の差をつけて制した。

4月19日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で多田義則騎手（17戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で多田義則騎手（18戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。