キミカワイイネ（2020年生、母グローリアスヴォレ）

Kimi Kawaiine

2020.03.13

キミカワイイネ（2020年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時16歳）と交配したグローリアスヴォレが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はノースガーデン。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石井智によって275万円で落札された。

阿井正雄厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

7月25日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は391kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったマサノエンペラーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のコリウス賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦ののぞみ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた4戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石井智によって275万円で落札された。

玉井昇厩舎（船橋）へ入厩。

8月26日、デビュー戦は庄司大輔騎手を鞍上に据えて、一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2024年）

9月23日、約23か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般C3三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3二（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、ウォンバット賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、3着に入った。