エターナルチャンプ（1996年生、母エンプレスエリー）

Eternal Champ

1996.05.11

エターナルチャンプ（1996年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のミホシンザン（当時14歳）と交配したエンプレスエリーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方12戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1998年）

9月3日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノランに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1999年）

11月1日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた2戦目は、莅戸高次騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2000年）

1月5日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2六ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレットスワローから5馬身差の2着となった。

2月25日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスボーイに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

3月28日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後はトニノネプチューンと並んで4着同着となった。

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月29日、中5週で迎えた9戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったラムジェットから2馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。