キタシック（2016年生、母キタハウス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北村牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2019年）

3月29日、デビュー戦は秋元耕成騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したサニーエレガントを差し切れず、2馬身差の2着となった。

5月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラブミーオーロを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中4週で迎えた4戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフレフレサッチーを上がり1位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったパルセイティングに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のビナドールを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月11日、中4週で迎えた8戦目は、菊花特別（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた9戦目は、名古屋競馬特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

11月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた11戦目は、川島のKJブランドって何??賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4歳（2020年）

5月27日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、行田市観光協会会長賞（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（10戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた13戦目は、ポイント貯まって当たるかもSPAT4賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた14戦目は、武甲山特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた15戦目は、晩夏特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月22日、中4週で迎えた16戦目は、サルビア出荷量日本一で賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたポートオブコール決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月19日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、金木犀特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で秋元耕成騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

11月24日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた18戦目は、長野県畜産会長賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋元耕成騎手（16戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた19戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で秋元耕成騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2021年）

1月6日、中1週で迎えた20戦目は、『深谷ねぎ』賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で秋元耕成騎手（18戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、伸びてきたファインアレス決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

2月1日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で秋元耕成騎手（19戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた22戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で秋元耕成騎手（20戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた23戦目は、サクラソウ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で秋元耕成騎手（21戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた24戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で秋元耕成騎手（22戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。