サノノウォーリア（2020年生、母アニマートホウヨウ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

6月19日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

10月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のセイウンダマシイに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳1勝クラスのオキザリス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川裕紀人騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3歳（2023年）

2月19日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川裕紀人騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川裕紀人騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

7月29日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で石川裕紀人騎手（6戦1勝）。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。17着に終わった。

10月9日、中9週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 小雨/不良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で石川裕紀人騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

4歳（2024年）

4月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。