アサンテギア（2018年生、母アサンテサーナ）

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

8月5日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は406kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンミステリーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中6週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの日高町「門別ししゃも祭り」特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ11（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3歳（2021年）

5月27日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の早苗月特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた5戦目は、一般C33 C41（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したパーセプトロンに半馬身届かず2着となった。

8月25日、中9週で迎えた6戦目は、ソガベツの滝賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したワイプアウトに半馬身届かず2着となった。

9月23日、中3週で迎えた7戦目は、日高町歩くスキー賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのうらかわオープン（門別ダート1200m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月16日、中5週で迎えた9戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた10戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、菜々緒賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4歳（2022年）

1月26日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた14戦目は、汐留川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた16戦目は、カフェ・ド・パリ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、5着に入り込んだ。

5月24日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、最後はオーシャンスケイプと並んで4着同着となった。

10月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、後藤蒼二朗騎手を鞍上に迎えて、中野大好きナカノさん賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るギャンブルレディを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

11月2日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤蒼二朗騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤蒼二朗騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったベルルークザンダーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた22戦目は、C2二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

5歳（2023年）

1月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は後藤蒼二朗騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月19日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、公式アンバサダー杉谷拳士特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、サッポロGOLD STAR特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた28戦目は、3歳以上C12 C21（門別ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた29戦目は、シャクヤク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた30戦目は、シラネアオイ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿岸潤一朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、門別でお得なSPAT4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿岸潤一朗騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた32戦目は、ナンテン特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿岸潤一朗騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた33戦目は、ツキミソウ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿岸潤一朗騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月27日、中1週で迎えた34戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町アサヒメロン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったフレーシアに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月28日、中4週で迎えた35戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のセルゲイを半馬身振り切って断然人気に応えた。

9月10日、中1週で迎えた36戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピシュマニエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は佐々木志音騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したミツバチキャットにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月31日、中2週で迎えた38戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンギフトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

11月26日、中3週で迎えた39戦目は、レックススタッド特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた40戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサトノマッスルをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木志音騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6歳（2024年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた42戦目は、ガーベラ賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた43戦目は、パール賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた44戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた45戦目は、八重山吹賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。