エスペラード（2021年生、母デジタルゴールド）

Esperado

2021.03.04

エスペラード（2021年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「期待通り(西)」。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時16歳）と交配したデジタルゴールドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田 晃宜。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月5日、デビュー戦は小林勝太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

3歳（2024年）

3月16日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

5月7日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、かなりのハイペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオニノタマゴに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。