ミラクルアカシ（1995年生、母クインオブターフ）
Miracle Akashi
1995.04.07
ミラクルアカシ（1995年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードワンダー（当時17歳）と交配したクインオブターフが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。戦績は、中央平地7戦1勝、地方55戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の4歳新馬。
経歴
デビュー前
松永勇厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
3月7日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキャンティクラシコに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
4月4日、中3週で迎えた2戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。
5月3日、中3週で迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若鮎賞（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。
11月21日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた5戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、マルチホース特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
4歳（1999年）
11月13日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
5歳（2000年）
4月16日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた11戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた12戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチハボマイに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
6月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月25日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた14戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた15戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイトクオージから2馬身差の2着となった。
8月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラストウインドから4馬身差の2着に敗北した。
9月17日、中2週で迎えた19戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月8日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセイフラッシュから1馬身差の2着に敗北した。
10月22日、中1週で迎えた22戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（9戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（2001年）
4月17日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐恭平騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐恭平騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐恭平騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月5日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐恭平騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月10日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐恭平騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐恭平騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨノコマンダーからクビ差の2着となった。
7月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐恭平騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐恭平騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐恭平騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐恭平騎手（10戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた37戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（11戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月23日、連闘で迎えた40戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐恭平騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた41戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐恭平騎手（12戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐恭平騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバージニアスカイから2馬身差の2着となった。
11月26日、中1週で迎えた43戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C4（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバージニアスカイに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
12月9日、中1週で迎えた44戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、上山温泉郷特別（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（2002年）
4月14日、約4か月の休養明けで迎えた45戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐恭平騎手（14戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐恭平騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐恭平騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月28日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐恭平騎手（17戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサッカーロングからクビ差の2着に甘んじた。
6月9日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐恭平騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月25日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐恭平騎手（19戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月15日、中2週で迎えた51戦目は、一般C4（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐恭平騎手（20戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8歳（2003年）
1月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた52戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月12日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた57戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月21日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた61戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた62戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。