オカノスイ（1993年生、母アリフア）

オカノスイ（1993年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時14歳）と交配したアリフアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤田泰蔵。戦績は、地方24戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年の時のふるさと明石特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

10月10日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンショータイムから2馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中9週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライコウキングに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1996年）

1月11日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコウジーに1馬身の差をつけて制した。

1月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスヒロストームに3馬身の差をつけて3勝目を収める

4歳（1997年）

4月22日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノバレリーナからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミパラダイスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月11日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタロングランに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワミムラサキから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月14日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンファンからアタマ差の2着に甘んじた。

11月11日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリットから1馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナツダッチャに3馬身の差をつけて優勝

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミコジョージに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（1998年）

1月8日、中0週で迎えた14戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（13戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマスパスオールに2馬身半の差をつけて制した。

1月23日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小牧太騎手（14戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、高砂特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた17戦目は、もちの木特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（15戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセッツサクラに1馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

3月24日、中3週で迎えた18戦目は、城北グリーンテニスクラブ特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（16戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1999年）

4月16日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（17戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネサクラに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

5月13日、中3週で迎えた20戦目は、山崎さつき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（18戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた21戦目は、時のふるさと明石特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（19戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーチャレンジをハナ差制して勝利を手中に収めた。

12月9日、約6か月の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（20戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウマジックに1馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

12月22日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2000年）

1月2日、中1週で迎えた24戦目は、ジャンボトロン竣工記念ミレニアムカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（21戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。