メモリーオブヨーク(2002年生、母アカデイーン)
Memory of York
2002.04.16
メモリーオブヨーク(2002年4月16日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ヨーク(英国にある町)の思い出」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイアフェアー(当時16歳)と交配したアカデイーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)大道牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害21戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の障害3歳以上未勝利。
経歴
デビュー前
高市圭二厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2005年)
7月16日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利(新潟芝1600m 外回り 晴/良)に出走。馬体重は426kg。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
8月20日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利(新潟芝1800m 外回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手(1戦0勝)。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。
10月2日、中5週で迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山芝2000m 晴/良)に出走。17頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
4歳(2006年)
9月3日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利(新潟障害芝2850m 外→内 晴/良)に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。
9月16日、中1週で迎えた5戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利(中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3000m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手(1戦0勝)。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3000m 晴)に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手(2戦0勝)。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月9日、中5週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利(中山障害芝→ダート2880m 小雨)に出走。鞍上は4戦連続で山本康志騎手(3戦0勝)。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳(2007年)
1月13日、中4週で迎えた9戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利(中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
1月27日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3000m 晴)に出走。鞍上は山本康志騎手(4戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月24日、中3週で迎えた11戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利(中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利(中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
4月29日、中5週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3000m 晴)に出走。鞍上は山本康志騎手(5戦0勝)。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月2日、中4週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3000m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手(6戦0勝)。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月8日、中4週で迎えた15戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利(福島障害芝2770m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノダンシングに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、障害3歳以上オープン(中山障害芝3210m 晴/良)に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた17戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ(東京障害芝3300m 晴/良)に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
11月3日、中2週で迎えた18戦目は、秋陽ジャンプステークス(東京障害芝3300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた19戦目は、障害3歳以上オープン(東京障害芝→ダート3100m 曇)に出走。鞍上は横山義行騎手(1戦1勝)。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた20戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、イルミネーションジャンプステークス(中山障害芝3350m 外回り 晴/良)に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
6歳(2008年)
1月6日、中4週で迎えた21戦目は、中山新春ジャンプステークス(中山障害芝→ダート3200m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手(1戦0勝)。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月9日、中4週で迎えた22戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、春麗ジャンプステークス(東京障害芝→ダート3300m 曇)に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
3月9日、中3週で迎えた23戦目は、障害4歳以上オープン(中山障害芝→ダート3200m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手(1戦0勝)。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、障害3歳以上オープン(東京障害芝→ダート3300m 晴)に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手(2戦0勝)。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。