ミラクルポイント（1989年生、母ポイントゲッター）

ミラクルポイント（1989年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時8歳）と交配したポイントゲッターが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方27戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の一般D1イ。

経歴

デビュー前

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1993年）

6月26日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の指宿特別（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

11月22日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた7戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサキテイオーから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

4月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングホローに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた17戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモスクイーンに半馬身の差をつけて2勝目を収める

10月23日、中3週で迎えた18戦目は、一般D1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中0週で迎えた19戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で白谷正美騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた20戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1995年）

4月24日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルエイトから半馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた24戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーバリオスから2馬身半差の2着となった。

5月21日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野元栄二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた32戦目は、長月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。