ランボー（1988年生、母シヤーペンクイン）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

9月2日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。14頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、2着となった。

10月27日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、トウショウヒューイに交わされて3馬身半差の2着となった。

12月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のモガミデドンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのすずかけステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋行騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3歳（1991年）

1月19日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋行騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた8戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた10戦目は、4歳500万下の山桜賞（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（9戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

5月18日、中4週で迎えた12戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋行騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月20日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋行騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4歳（1992年）

1月26日、約6か月半の休み明けで迎えた16戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で郷原洋行騎手（14戦1勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で郷原洋行騎手（15戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で郷原洋行騎手（16戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はドウカンヤングと並んで7着同着となった。

3月29日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で郷原洋行騎手（17戦1勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で郷原洋行騎手（18戦1勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

7月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。