ウインイメル（2021年生、母コスモネモシン）

Win Imeru

2021.03.26

ウインイメル（2021年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+稲光、雷(アイヌ語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時7歳）と交配したコスモネモシンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

深山雅史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月13日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

12月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黛弘人騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

3歳（2024年）

1月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で黛弘人騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイクロアイトに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

2月25日、中6週で迎えた5戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林勝太騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

4月7日、中3週で迎えた7戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。