2歳未勝利

レース展開

ショコラエクレールが馬群を牽引、直後の2番手にイモータルバードが続く

ショコラエクレールが先手を取る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にイモータルバードが続く。その直後、ブラックパーシモン、アスクナイスショー、ラキアレクサンダーらが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはコスモアミマネラとドバイブルース。その1馬身後ろ、ウインイメルは中団前目。ブラックバラードとエウロスは中団馬群の丁度真ん中を併走。マイファミリーとベンサレムは中団後方の位置取り。ゴールドミラクルとラヴーシュカは後方5番手で進出の機を待つ。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはヤルダバオトとテルケンレンジョイ。最後尾にヒットアンドロールとファビュラスロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アスクナイスショーが途中でハナを奪い、そのまま後続を封じる堂々とした横綱相撲で初勝利を挙げる

先頭はアスクナイスショーでリードは半馬身。2番手にイモータルバードとドバイブルースが続く。その直後、テルケンレンジョイが4番手。1馬身離れて、ショコラエクレール、コスモアミマネラ、ベンサレムらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、依然として先頭を走る1番人気のアスクナイスショー。そのままアスクナイスショーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったベンサレムをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のベンサレムから1馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったイモータルバードが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたマイファミリーが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたヤルダバオトが食い込み、さらにそこから2馬身半差の6着にはコスモアミマネラが入った。2番人気のラキアレクサンダーは中団後方にいたが最後一杯になって16着に敗れた。