エウロス（2021年生、母ブラーゼン）

Euros

2021.03.28

エウロス（2021年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ギリシャ神話の風の神の1人」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーロケット（当時8歳）と交配したブラーゼンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大北牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、シグラップ・マネジメントから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって220万円で落札された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月4日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた5戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3歳（2024年）

1月21日、中4週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

4月14日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黛弘人騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黛弘人騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。