ゴールドスター（1998年生、母イメージロード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、築紫洋から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、築紫洋から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、ジーワンホースクラブによって315万円で落札された。

岡島茂厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2000年）

8月23日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のメロディキャップに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若武者特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた5戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2001年）

2月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

4月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったタカラグロリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月17日、中3週で迎えた10戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットレジーナに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

7月5日、中6週で迎えた11戦目は、3歳戦のあさがお特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月8日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったカリスマテルコに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた14戦目は、おみなえし特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の東金特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。