イブキシューダブル（1994年生、母イブキカグヤヒメ）

イブキシューダブル（1994年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時8歳）と交配したイブキカグヤヒメが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方39戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の一般C6-3。

経歴

デビュー前

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

1月25日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

5月10日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

7月3日、中7週で迎えた3戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカテンカから3馬身差の2着となった。

8月9日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた7戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた9戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターパレードに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1998年）

1月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月23日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた13戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイメリーに3馬身の差をつけて優勝

4月21日、中3週で迎えた14戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた15戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C6-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月25日、中3週で迎えた16戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C6-2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中5週で迎えた18戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーパラダイスに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーツイスターから5馬身差の2着となった。

9月19日、中5週で迎えた20戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた21戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月29日、中2週で迎えた25戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタフネスランナーから1馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンキッズから1馬身半差の2着に敗北した。

1月11日、連闘で迎えた28戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファントライトからアタマ差の2着に甘んじた。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（14戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、約6か月半の休養明けで迎えた31戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた32戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた34戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（16戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（17戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8歳（2002年）

1月3日、約24か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた37戦目は、一般E（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた38戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた39戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた40戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（18戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた41戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。