テクノトライバル(1997年生、母サンヒメフジ)

1997.05.03

テクノトライバル(1997年5月3日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー(当時20歳)と交配したサンヒメフジが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方48戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般B(ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿行牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、新潟県馬主協会によって262.5万円で落札された。

赤間松次厩舎(新潟)へ入厩。

2歳(1999年)

8月17日、デビュー戦は渡辺正治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳三条ダート800m 曇/稍重)に出走。馬体重は450kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳三条ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳三条ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオールザルビーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A三条ダート1650m 曇/重)に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳ハンデ戦の駿馬賞三条ダート1200m 曇/重)に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーサクラから2馬身差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A三条ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳A三条ダート1650m 曇/稍重)に出走。鞍上は長谷川太行騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A三条ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は山田信大騎手(2戦0勝)。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーサクラからクビ差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A三条ダート1650m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、2歳ハンデ戦でオープンの若駒賞三条ダート1700m 雪/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手(4戦0勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳(2000年)

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A三条ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手(5戦0勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般B3新潟(地)ダート1550m 曇/稍重)に出走。鞍上は長谷川太行騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、アラ系一般B2新潟(地)ダート1550m 曇/稍重)に出走。鞍上は渡辺正治騎手(3戦1勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手(4戦1勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B新潟(地)ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は山田信大騎手(6戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は渡辺正治騎手(5戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノスイセイに6馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

6月24日、連闘で迎えた17戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B新潟(地)ダート1550m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手(6戦2勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンフレンドから1馬身半差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は山田信大騎手(7戦0勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳オープンの新潟アラブ優駿新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(8戦0勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は渡辺正治騎手(7戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリーダーフドーに3馬身の差をつけて優勝

8月26日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手(8戦3勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノスイセイに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月16日、中2週で迎えた22戦目は、五泉特別新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手(9戦4勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月9日、中2週で迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、新潟平成カップ新潟(地)ダート1800m 曇/稍重)に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1新潟(地)ダート1550m 晴/稍重)に出走。鞍上は渡辺正治騎手(10戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノスイセイに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月11日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B新潟(地)ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手(11戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンオウジャに2馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

11月25日、中1週で迎えた26戦目は、初冬特別新潟(地)ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手(12戦6勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた27戦目は、越佐特別新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手(13戦6勝)。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳(2001年)

1月1日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手(14戦6勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングシャウトに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

4月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、陽春特別新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手(15戦7勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた30戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1550m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手(16戦7勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手(17戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1550m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手(18戦7勝)。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた33戦目は、銀蹄賞三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正治騎手(19戦7勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた34戦目は、一般B2ハ三条ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正治騎手(20戦7勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた35戦目は、新潟アラブ大賞典三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で渡辺正治騎手(21戦7勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた36戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた37戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は山田信大騎手(9戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(10戦0勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

11月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手(11戦0勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハルノレッカに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月9日、中1週で迎えた42戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の瓢湖ハンデキャップ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は藤塚聡子騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳(2002年)

8月8日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた44戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6園田ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系3歳以上C5園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系3歳以上C5園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた47戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6園田ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系3歳以上C7園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は成清幸紀騎手(3戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。