フジノマサナリ（1998年生、母ユーワレイホー）

Fujino Masanari

1998.03.16

フジノマサナリ（1998年3月16日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時6歳）と交配したユーワレイホーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

10月15日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3歳（2001年）

10月14日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

11月4日、中2週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の会津特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

4歳（2002年）

2月2日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングティーから1馬身差の2着に敗北した。

3月31日、中7週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート900m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はスプリングバリと並んで6着同着となった。