ゾンネンブルーメ（2015年生、母マンボカーニバル）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

7月24日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のワットポーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアブクマポーロ・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のレオハイスピードを3/4馬身振り切って2勝目を手にした。

3歳（2018年）

3月13日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルーバードカップ東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマルヒロキング決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月20日、中6週で迎えた6戦目は、京成ローザ60周年記念盃（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた7戦目は、八幡平バイオレット発売記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のウインアーカイヴスに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた8戦目は、勇魚特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

10月3日、中7週で迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、よみうりランド☆ジュエルミネーション（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヴィグラスムーヴに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月24日、中2週で迎えた10戦目は、陽月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカレークインに9馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

11月22日、中3週で迎えた11戦目は、ひいらぎ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた12戦目は、香取特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のニャチャンに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5歳（2020年）

7月22日、約19か月半の休養明けで迎えた13戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のラベンダースプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月29日、中9週で迎えた14戦目は、トルマリンスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。