ビアンカグリーン（2015年生、母ベルガール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、斉藤光政によって1,242万円で落札された。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月30日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

10月29日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず15着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

3歳（2018年）

1月21日、中9週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

3月27日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るクリノマンチェスーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月12日、中1週で迎えた7戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリノマンチェスーを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月30日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケリアヴァーヴを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のオーストラリアターフクラブ賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

7月16日、中0週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったエドノブリザードを3/4馬身捉え切れず2着となった。

4歳（2019年）

1月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた16戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、名勝玉淀賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた18戦目は、道の駅和田浦WA・O!特別出店記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた19戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、北海道蝦夷鹿ジンギスカン賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月1日、中1週で迎えた21戦目は、大崎公園の直売イベントに行きま賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた23戦目は、馬主デビューゆういち盃（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた24戦目は、エキサイティングリレーin浦和賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の一般C2七 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のダイキリシマに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた27戦目は、オーガスト特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた28戦目は、高知の乳製品で笑顔!賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5歳（2020年）

2月21日、約5か月半の休み明けで迎えた29戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた30戦目は、祝!定年退職!渡辺等さん!記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

4月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、春爛漫!SPAT4のポイント10倍特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

5月14日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた34戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた36戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた39戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般C3三（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた41戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた42戦目は、2021年は埼玉が誕生して150年賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6歳（2021年）

1月7日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（16戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したジョリプリュネルにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月2日、中3週で迎えた44戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（17戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のニシノシノブに4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

2月25日、中2週で迎えた45戦目は、復活!巾着田曼珠沙華賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（18戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のニードアフレンドに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月2日、中4週で迎えた46戦目は、幸手誇る桜と菜の花のコントラスト賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（19戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月12日、中5週で迎えた47戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（20戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた48戦目は、羽生の地ビール「こぶし花」賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（21戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、クラウンデフィートに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月1日、中3週で迎えた49戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（22戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた50戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた51戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月28日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた52戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた53戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR浦和第1戦（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた54戦目は、MADE IN OGAWA’N賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（23戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7歳（2022年）

1月1日、連闘で迎えた55戦目は、四扇賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（24戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（25戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

2月21日、中4週で迎えた57戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（26戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したシェナノブチを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3月16日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（27戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた59戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（28戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3十十一十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（29戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた61戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（30戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた62戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く粘り続けて、最後は2着のロッカーモーションを半馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

11月21日、約5か月の休み明けで迎えた63戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた64戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8歳（2023年）

1月10日、中2週で迎えた65戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた66戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた67戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のハーモニージョーイに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月25日、中4週で迎えた68戦目は、一般C3九十（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったアイスバーグアリーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。