モテモテ（2016年生、母シマノラピス）

経歴

デビュー前

坂口義幸厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2019年）

5月31日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウカクミチに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のデルマヴァンドームに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

9月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた5戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月30日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい16着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森裕太朗騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4歳（2020年）

2月8日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた9戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、5着を確保した。

3月8日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

5月2日、中7週で迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラスの喜多方特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

5歳（2021年）

1月17日、約8か月半の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、グラウクスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中3週で迎えた14戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

5月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 雨/良）に出走。鞍上は西村淳也騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に沈んだ。

7月18日、中8週で迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

10月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のリュッカに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

10月16日、連闘で迎えた18戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの飛翼特別（新潟芝1000m 曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中8週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの有松特別（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は亀田温心騎手（1戦1勝）。17頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい17着に終わった。

6歳（2022年）

5月14日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、4歳以上2勝クラスの邁進特別（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた21戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスのオーストラリアトロフィー（中京芝1200m 雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた22戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの湯の川温泉特別（函館芝1200m 雨/重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた23戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの知床特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた24戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの汐留特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

7歳（2023年）

4月30日、約7か月半の休養明けで迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの邁進特別（新潟芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は亀田温心騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月6日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラスの驀進特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（1戦0勝）。17頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。

10月14日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上2勝クラスの飛翼特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

2023年10月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。