マイネクリスティナ（2005年生、母ピサノサンデー）

マイネクリスティナ（2005年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時6歳）と交配したピサノサンデーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方33戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の一般C2一。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

8月26日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に敗れた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3歳（2008年）

2月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪割草賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた6戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 小雨/良）に出走。17頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく15着に敗れた。

7月26日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた8戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1十一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1十（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノアテナを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1十（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1十（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた15戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4歳（2009年）

1月4日、連闘で迎えた16戦目は、遠野・釜石街道レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた19戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた20戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、小笠原大輔今年こそ幸せに!（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

4月11日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた23戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、六角牛山レース（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、種山高原レース（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、土沢七夕まつりレース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた29戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアルペンリリーを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

7月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月27日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月3日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲンキデタマチャンに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

8月30日、中1週で迎えた35戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた36戦目は、大塚富夫のTOWN賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた37戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月11日、中1週で迎えた38戦目は、区界賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた39戦目は、小岩井農場まきば園杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた40戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、えさし郷土文化館レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。