シェナグンジョウ（2018年生、母タッチブライト）

Siena Gunjo

2018.04.06

シェナグンジョウ（2018年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時13歳）と交配したタッチブライトが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂田牧場。主な勝ち鞍は2020年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

冨田敏男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2020年）

7月2日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のレインボーカラーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中2週で迎えた2戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシャイニングメモリー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のドラゴンフライ特別（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のディーレクタに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月19日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1500m 曇/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のシヤンタン賞（川崎ダート900m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月24日、中1週で迎えた9戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新風特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。