モズテン（1993年生、母アキコトウザイ）

モズテン（1993年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエルソプラノ（当時13歳）と交配したアキコトウザイが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小野秀治。戦績は、地方42戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のサンスポチャレンジカップ。

経歴

デビュー前

福地達晃厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

11月1日、デビュー戦は藤川洋一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノルーミナスをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月21日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1996年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイバットからハナ差の2着に甘んじた。

2月13日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチコティーチャーをクビ差制して優勝

3月6日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスホーオンに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月25日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーディガーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（8戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグベイに半馬身の差をつけて優勝

5月23日、中1週で迎えた11戦目は、たんなん茶の花特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイニホンをハナ差制して5勝目を獲得した。

6月19日、中3週で迎えた12戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリスカットから半馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワノダイドウからアタマ差の2着に甘んじた。

8月16日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のサンスポチャレンジカップ（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタキセキをクビ差制して優勝

4歳（1997年）

5月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた18戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、いぼがわサルビア特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月18日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、しらぎく（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた20戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた22戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた23戦目は、ガナデリア特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた29戦目は、きんぎょそう（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1999年）

2月25日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた33戦目は、綾部山世界の梅公園特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた34戦目は、からたち（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた35戦目は、喜瀬川特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

5月3日、中1週で迎えた37戦目は、きんせんか（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月13日、中0週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオテイオーに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

5月26日、中1週で迎えた39戦目は、三石昆布特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月17日、中2週で迎えた40戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた41戦目は、的部の里特別（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は下原理騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月11日、中5週で迎えた42戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、ビー&ハニー賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。