ビッグベイ（1992年生、母ミスジヨオーマツ）

ビッグベイ（1992年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時8歳）と交配したミスジヨオーマツが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方23戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系一般D。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

6月2日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったササノセンプーから1馬身半差の2着となった。

3歳（1995年）

4月25日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンチェスターから半馬身差の2着に敗北した。

5月4日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のオタルキタイチに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月9日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンシュウオーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノチーフに3/4馬身の差をつけて制した。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒヤシンス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルタカラに2馬身半の差をつけて制した。

10月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフューラーから半馬身差の2着となった。

11月15日、連闘で迎えた14戦目は、葉牡丹特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1996年）

2月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒホーマから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリズムシャワーからハナ差の2着に甘んじた。

4月2日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた19戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモズテンから半馬身差の2着となった。

6月4日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた21戦目は、若鮎・大屋次郎賞（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、ゆかたの似合う城崎温泉特別（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた23戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。