グリーンシュウオー（1992年生、母アラブトウザイ）

グリーンシュウオー（1992年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホマレブルシヨワ（当時8歳）と交配したアラブトウザイが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、地方30戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系一般C D。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

11月2日、デビュー戦は久保千秋騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1995年）

4月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は久保千秋騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノダイナから2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティアレッポに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグベイに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月8日、中1週で迎えた7戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の帝冠賞（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイキングに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月16日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小野望騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンローズに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月12日、中1週で迎えた15戦目は、楓特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルタカラからクビ差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた17戦目は、葉牡丹特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1996年）

5月30日、約6か月半の休み明けで迎えた18戦目は、菖蒲特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（8戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた19戦目は、トワイライト特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンローズをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、宵の明星特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた23戦目は、天の川特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

8月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンローズをクビ差制して6勝目を手に入れた。

9月17日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（15戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた27戦目は、鵡川ししゃも特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保千秋騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月17日、中1週で迎えた28戦目は、楓特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（6戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた29戦目は、然別湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（17戦4勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1997年）

4月27日、約6か月の休養明けで迎えた30戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。