オタルキタイチ（1992年生、母マイオペレツタ）

オタルキタイチ（1992年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時9歳）と交配したマイオペレツタが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、地方20戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

8月3日、デビュー戦は長山光則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンシュースピードから1馬身半差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた5戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1995年）

4月19日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は長山光則騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグベイから1馬身半差の2着となった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーストライダーから半馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシャンハイから2馬身半差の2着に敗北した。

6月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコフレンドに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンダストに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

7月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラインココをクビ差制して優勝

9月23日、中2週で迎えた15戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウィニングフェイスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月9日、中1週で迎えた16戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップ第1戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた17戦目は、ナイスファイト第2戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワトウショウに1馬身半の差をつけて優勝

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、トパーズ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオガッツマンから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のバルコムマグニに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストデームに6馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。