ガビーズスピリット（2018年生、母キューティガビー）
Gabby's Spirit
2018.02.17
ガビーズスピリット（2018年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名より+魂」。毛色は鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時10歳）と交配したキューティガビーが13歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。主な勝ち鞍は2023年の一般C2五六。
経歴
デビュー前
1歳のとき、前田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、長島商事によって324万円で落札された。
牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2021年）
2月27日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
3月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着に入った。
4月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田望来騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。
6月13日、中9週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。
7月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。
8月15日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
11月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた8戦目は、がけっぷちリゾート賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、4着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。
12月24日、中2週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、キャロル賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
4歳（2022年）
1月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた12戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。
3月9日、中3週で迎えた13戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、前田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、長島商事によって324万円で落札された。
須田和伸厩舎（大井）へ入厩。
6月28日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
7月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
7月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、ブルー・ラグーン賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた16戦目は、フローズン・ダイキリ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
9月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
9月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したラインエンジェルにクビ差届かず2着に惜敗した。
10月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1九十十一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、前田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、長島商事によって324万円で落札された。
須田和伸厩舎（大井）へ入厩。
12月28日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、C1十 十一 十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番ゲートからスタート。競走除外となった。
5歳（2023年）
5月10日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、最後はフレンチバローズと並んで3着同着となった。
5月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したレーニアを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
6月7日、中1週で迎えた22戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサブノダンサーに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフラワージャンヌを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。
デビュー前
1歳のとき、前田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、長島商事によって324万円で落札された。
須田和伸厩舎（大井）へ入厩。
12月9日、約5か月の休み明けで迎えた25戦目は、C1八 九 十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
12月26日、中1週で迎えた26戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C1十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に敗れた。
6歳（2024年）
1月24日、中3週で迎えた27戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。
2月14日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（6戦1勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた30戦目は、ハイ・ハット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
4月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（8戦1勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、抜け出したメリーコッカーを差し切れず、1馬身差の2着となった。
4月25日、中1週で迎えた32戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、5着に終わった。
5月16日、中2週で迎えた33戦目は、キングストン賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、前田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、長島商事によって324万円で落札された。
須田和伸厩舎（大井）へ入厩。
6月6日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、ハネムーン賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。
6月27日、中5週で迎えた34戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐野遥久騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた37戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた39戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた40戦目は、渋沢栄一が愛したまち北区賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
11月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。