トーヨーエイコウ（1988年生、母トーヨーダイリン）

トーヨーエイコウ（1988年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマラケート（当時15歳）と交配したトーヨーダイリンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）トーヨークラブ北海道支店。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦3勝。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

3月23日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1800m 小雨/不良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

9月21日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

4歳（1992年）

7月7日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月12日、連闘で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリズムネイションに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月19日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミタイカイに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンノルビーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月14日、中3週で迎えた8戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。