モエレパントレ（2002年生、母ダンジグカラーズ）

Moere Peintre

2002.01.26

モエレパントレ（2002年1月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパントレセレブル（当時8歳）と交配したダンジグカラーズが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、地方7戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

牧坂徹厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2005年）

5月19日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトコンラッキーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るポイントプログラムを3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

4歳（2006年）

3月6日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた4戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4月27日、中6週で馬体重を前走から23kg絞って迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファイブサンダーをクビ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

6月2日、中4週で迎えた6戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったブライアンズガールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2二三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったエムテイガールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。