タイセイラファーガ（2020年生、母クライオブザソウル）

タイセイラファーガ（2020年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+強く吹く風(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時11歳）と交配したクライオブザソウルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。主な勝ち鞍は2023年の鉢伏山特別。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

12月17日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

3歳（2023年）

1月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

2月22日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトリプルループに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月12日、中2週で迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。