レーヴダムール（2005年生、母レーヴドスカー）

Reve d'Amour

2005.01.28

レーヴダムール（2005年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛の夢（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のファルブラヴ（当時7歳）と交配したレーヴドスカーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦1勝2着1回。2007年の阪神ジュベナイルフィリーズ(牝G1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,400万円（60万×40口）で一口馬主が募集された。

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月27日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 小雨/稍重）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサムワントゥラブをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月2日、中4週で迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G1の阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したトールポピーにクビ差届かず2着となった。