キングアバンティー（1994年生、母マツトミクイン）

King Avanti

1994.05.22

キングアバンティー（1994年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアバンティー（当時15歳）と交配したマツトミクインが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、地方11戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のやまなみ賞。

経歴

デビュー前

幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1996年）

8月18日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャロックメジロに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中4週で迎えた2戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユーホースキーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオプトライアンから8馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホースキーから5馬身差の2着となった。

11月30日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャラントに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月16日、中5週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスリージガーに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

4月13日、中7週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（4戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月1日、中6週で迎えた10戦目は、3歳戦の荒尾ダービートライアル（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1998年）

2月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（6戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。