リオラナキラ（2019年生、母テラザパピヨン）

Lio Lanakila

2019.03.25

リオラナキラ（2019年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時11歳）と交配したテラザパピヨンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場。主な勝ち鞍は2022年の金葵盃 立葵600日記念(B4)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レースホース牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、レースホース牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって165万円で落札された。

鋤田誠二厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2022年）

4月3日、デビュー戦は魚住謙心騎手を鞍上に据えて、3歳戦の令和4年度オープニング賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた3戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦の金葵盃 立葵600日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブレッシングキッスを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた8戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペパーミント特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。