第1回 金葵盃 立葵600日記念

レース展開

マハロマヤがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するブレッシングキッス

マハロマヤが端を奪い、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にブレッシングキッスが続く。そのすぐ後ろ、デルマサキュバスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアオイホムラ。その1馬身後ろ、アガタテマリは中団前目。ラピードフラッシュとトリコロールは中団後方の位置取り。キタノワースアドは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはアマゾナイト。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはヒロシゲローズ。殿にリオラナキラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

金葵盃 立葵600日記念、リオラナキラが捲り気味に上がっていく積極果敢な取り口で初勝利を挙げる

先頭はブレッシングキッスでリードは1馬身。単独の2番手にデルマサキュバスが続く。そのあと、リオラナキラが3番手。1馬身離れて、アガタテマリが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるブレッシングキッス。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位まで進出していたリオラナキラが次元の違う末脚を炸裂させてブレッシングキッスを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のブレッシングキッスから1馬身差の3着には、2番手の位置から息の長い末脚を披露した1番人気のデルマサキュバスが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアマゾナイトが入線した。2番人気のマハロマヤは後方2番手にいたがいいところなく11着に敗れた。