ローランマアビイ（1994年生、母メイジホリディ）

ローランマアビイ（1994年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時15歳）と交配したメイジホリディが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳C2ハ。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月5日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は402kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

6月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月27日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーロックに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズサンデーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

1月2日、中3週で迎えた10戦目は、5歳C2ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後はヒットマイハートと並んで2着同着となった。