ヒサノブライト（1992年生、母アミユレツト）

ヒサノブライト（1992年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカサゴオニオン（当時18歳）と交配したアミユレツトが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は金浜睦夫。戦績は、中央平地15戦0勝、地方34戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

7月16日、デビュー戦は玉井智光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉井智光騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は玉井智光騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は玉井智光騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3歳（1995年）

1月14日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月4日、中6週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた14戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は塚越一弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

5月22日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイトウザイに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月10日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハタホビーナスをクビ差制して2勝目を掴み取った。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタバルザカコマチから半馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーフラワーから半馬身差の2着に敗北した。

8月14日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた23戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1996年）

3月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマスハッピーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月16日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカノバイオレットから半馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルセンプーから4馬身差の2着に敗北した。

4月6日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマスフジスーパーをクビ差制して4勝目を挙げた。

4月21日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（13戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（14戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた32戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた33戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C5（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、小野川光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3（益田ダート1350m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は城内普一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は田原真二騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C5（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原真二騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた38戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C5（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中0週で迎えた39戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。鞍上は小野川光則騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から24kg増やして迎えた40戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野川光則騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野川光則騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた42戦目は、位上良彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた43戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で位上良彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた44戦目は、川辺政幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川辺政幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた46戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D3（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

1月2日、中1週で迎えた47戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D5（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた48戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は川辺政幸騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた49戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川辺政幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。