サンデーセイハ（1997年生、母ボンジヨルノ）

Sunday Seiha

1997.03.10

サンデーセイハ（1997年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時4歳）と交配したボンジヨルノが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ダイヤモンドファーム。戦績は、地方11戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年のチャレンジ。

経歴

デビュー前

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

11月11日、デビュー戦は高木健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイエイレイチョウに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中3週で迎えた2戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

3歳（2000年）

4月24日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

4歳（2001年）

2月12日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、バトルキャップに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月12日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったサイキョウフブキに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月2日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマルブンオージャに2馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

5月5日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堺克敏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドテッカネンから1馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中3週で迎えた10戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堺克敏騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた11戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。