ビクトリーヨシノ（1986年生、母リンデンパール）
1986.03.20
ビクトリーヨシノ（1986年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時16歳）と交配したリンデンパールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方38戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳以上B5。
経歴
デビュー前
保利照美厩舎（園田）へ入厩。
3歳（1989年）
3月1日、デビュー戦は保利良次騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテスパールに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーアポロから1馬身半差の2着に敗北した。
4月5日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオノコロジマに6馬身の差をつけて優勝
4月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月12日、中7週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上G5（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で保利良次騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワカクイーンに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
7月5日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上F4 F5（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で保利良次騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノタカネに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
7月19日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E8 E9（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で保利良次騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトローズに3馬身の差をつけて優勝
8月8日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で保利良次騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月17日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上D9 E1（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で保利良次騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノオイチに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月12日、中3週で迎えた10戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で保利良次騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニノプリンスからクビ差の2着に甘んじた。
10月5日、中2週で迎えた11戦目は、報知大淀特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で保利良次騎手（10戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた12戦目は、春日局特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で保利良次騎手（11戦6勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビツクインペリアルをクビ差制して優勝
11月3日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で保利良次騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサシマスターオーをハナ差制して8勝目を獲得した。
11月28日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で保利良次騎手（13戦8勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で保利良次騎手（14戦8勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で保利良次騎手（15戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1990年）
12月30日、約12か月半の休養明けで迎えた17戦目は、保利幸作騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1991年）
1月23日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月14日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C6 D1（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月11日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C5 D1（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は保利良次騎手（16戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月3日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C6 D1（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（17戦8勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（18戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（19戦8勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で保利良次騎手（20戦8勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月11日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で保利良次騎手（21戦8勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月20日、連闘で迎えた26戦目は、丹波漢方の里特別（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で保利良次騎手（22戦8勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で保利良次騎手（23戦8勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケルソフラスキンから4馬身差の2着となった。
7月21日、中1週で迎えた28戦目は、御津綾部山特別（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で保利良次騎手（24戦8勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月4日、中1週で迎えた29戦目は、いぼがわサルビア特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で保利良次騎手（25戦8勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた30戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で保利良次騎手（26戦8勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラチャイムから3/4馬身差の2着となった。
11月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1992年）
1月2日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた34戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西内忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた35戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイムシンザンからハナ差の2着に甘んじた。
1月27日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月24日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のライジンホーマに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。