ワタリロマンス（2003年生、母スピードドリーム）

Watari Romance

2003.05.11

ワタリロマンス（2003年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時9歳）と交配したスピードドリームが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。戦績は、地方11戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山岡ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

高橋眞久厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2005年）

7月16日、デビュー戦は千葉優騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた2戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

12月20日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルニンキカブから3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミシェルアイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月31日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲリズムに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナガノコバンから1馬身差の2着となった。

4月8日、中3週で迎えた8戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンバーアールから1馬身半差の2着に敗北した。

5月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。