ニホンピロタイガー（1989年生、母Royal Heights）

Nihon Pillow Tiger

1989.10.13

ニホンピロタイガー（1989年10月13日）は、ニュージーランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のBletchingly（当時19歳）と交配したRoyal Heightsが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方6戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の一般C。

経歴

デビュー前

吉村務厩舎（荒尾）へ入厩。

4歳（1993年）

2月16日、デビュー戦は川口道助騎手を鞍上に据えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた2戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミクラウンに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月6日、中4週で迎えた3戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリークラフトから2馬身差の2着に敗北した。

11月14日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタシロペルセに6馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトニングベルから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

7月9日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川口道助騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターナガトをハナ差制して久々の一戦を制した。