ヤマヨハッピ（2013年生、母バトルメイトリーズ）

ヤマヨハッピ（2013年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時17歳）と交配したバトルメイトリーズが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は杉山義行。戦績は、地方50戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年のJA岩手ふるさとひとめぼれ杯(C2二)。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

6月4日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月20日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた10戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、2歳C2二（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた12戦目は、2歳戦のJA岩手ふるさとひとめぼれ杯（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るユカオクンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた14戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したドリームチャイルドに半馬身届かず2着となった。

12月29日、中0週で迎えた15戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2016年）

1月4日、連闘で迎えた16戦目は、3歳C1二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したラサンタクルスに半馬身届かず2着となった。

1月20日、中1週で迎えた17戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた18戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

2月19日、中0週で迎えた19戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた20戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた21戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた22戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の水沢公園桜まつり賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の盛岡三大麺盛岡じゃじゃ麺賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた25戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあきた乗馬クラブ杯（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた26戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の一戸町高森高原まつり賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦のシンプロン賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた28戦目は、3歳戦のアクエリアス賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた29戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた30戦目は、3歳戦の千厩夏まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた31戦目は、3歳B1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた33戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村直輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村直輝騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた38戦目は、盛岡愛馬の会賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村直輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村直輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村直輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村直輝騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で木村直輝騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で木村直輝騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた44戦目は、JA岩手ふるさとひとめぼれ杯（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で木村直輝騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた45戦目は、十和田湖温泉郷賞（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で木村直輝騎手（12戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で木村直輝騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は15戦連続で木村直輝騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で木村直輝騎手（15戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

12月26日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で木村直輝騎手（16戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

4歳（2017年）

1月7日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。