オーゴンサンアロー（1982年生、母クインビー）

Ogon Sun Arrow

1982.06.18

オーゴンサンアロー（1982年6月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアローエクスプレス（当時15歳）と交配したクインビーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）錦野牧場。戦績は、中央平地17戦3勝2着6回。

経歴

2歳（1985年）

9月21日、12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドンファストから2馬身差の2着となった。

10月19日、14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のデボニアダンサーに7馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

11月10日、14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月7日、15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロジェスターから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1986年）

1月11日、5歳以上400万下（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルゼンカツラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて勝利を手にした。

10月26日、4歳以上400万下の藤森特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

11月8日、4歳以上400万下（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったダイゼンチカラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、4歳以上400万下の犬山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田隆行騎手。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたダイエクスピー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

12月6日、4歳以上400万下の長篠特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田隆行騎手。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

5歳（1987年）

2月1日、5歳以上400万下の紫川特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったトクノグリーンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイタクユニバースに5馬身の差をつけて勝利を物にした。

2月21日、5歳以上400万下の勝山城特別（小倉芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったリバティガルーにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

6月21日、5歳以上900万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6歳（1988年）

6月25日、5歳以上400万下（中京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安田隆行騎手。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

7月9日、5歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田隆行騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。