カゼノセンプー（1990年生、母ヒカリトウザイ）

カゼノセンプー（1990年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時13歳）と交配したヒカリトウザイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、地方17戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C1ロ。

経歴

デビュー前

柳江俊明厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1992年）

11月8日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノヨシゼンから3馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルライトから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1993年）

2月7日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエンデバークインに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月31日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキューティホマレに3馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

4歳（1994年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキューティホマレに半馬身の差をつけて制した。

2月7日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた8戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノカイキョウに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

5月25日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムマロットからアタマ差の2着に甘んじた。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノカイキョウに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

6月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトプリンスから2馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニノエリートから3馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキノヘリオスから6馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で浜口楠彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスリバーに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

10月23日、中2週で迎えた17戦目は、野菊特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。