シルクシャイニング（1996年生、母Doubles Match）

Silk Shining

1996.04.19

シルクシャイニング（1996年4月19日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のRahy（当時11歳）と交配したDoubles Matchが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、中央障害3戦0勝、地方12戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3イ。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額3,500万円（7万×500口）で一口馬主が募集された。

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

10月16日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したミスヒテンにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

4歳（2000年）

5月20日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 小雨）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた5戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた6戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月23日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードキャノンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードキャノンに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、庄内平野特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンエルプラドから3馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンエルプラドから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサフォティに5馬身の差をつけて優勝

5歳（2001年）

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンフォゲタブルから半馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタモノダイヤに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

6月5日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタモノダイヤに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

6月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジライブリーをハナ差制して6勝目を手中に収めた。