キラリマンナ(2000年生、母エライマンナ)

Kirari Manna

2000.05.13

キラリマンナ(2000年5月13日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のオカノヒリュウ(当時11歳)と交配したエライマンナが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は室田 千秋。戦績は、地方22戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のアラブクイーン賞(アラ系3歳以上B以下 牝)。

経歴

デビュー前

溝橋一秀厩舎(西脇)へ入厩。

3歳(2003年)

2月11日、デビュー戦は竹村達也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳以上C園田ダート1400m 曇/重)に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。馬体重は408kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳以上C姫路ダート1400m 晴/稍重)に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C姫路ダート1400m 曇/稍重)に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビックワンマックスを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3月20日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C姫路ダート1400m 晴/稍重)に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手(3戦0勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨシノトーマスを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

4月2日、中1週で迎えた5戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C園田ダート1400m 曇/稍重)に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた6戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C園田ダート1400m 雨/不良)に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C9園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は竹村達也騎手(4戦0勝)。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C9園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手(5戦0勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C9-1園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手(6戦0勝)。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた10戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホワイトカブキモノに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月4日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C2-3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手(1戦1勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るイナリピカイチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月31日、中3週で迎えた12戦目は、MRO・6チャンネル特別金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手(2戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイナリピカイチに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

9月8日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C1-2金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手(3戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた14戦目は、アメジスト特別金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手(4戦3勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1-2金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手(5戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヒットスターを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月19日、中1週で迎えた16戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ大賞典金沢ダート1700m 曇/稍重)に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた17戦目は、コスモス賞金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は徳留康豊騎手(6戦4勝)。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタッカーテンリュウに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月16日、中1週で迎えた18戦目は、北陸コカ・コーラボトリング(株)金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手(7戦5勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシルバーブレット決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月15日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手(8戦5勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョウジサンダーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月29日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のアラブクイーン賞金沢ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手(9戦6勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングスーパーに2馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

4歳(2004年)

3月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、ペプシコーラ特別金沢ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は江下英昭騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月2日、中5週で迎えた22戦目は、ダイヤモンド特別金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は徳留康豊騎手(10戦7勝)。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に敗れた。